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ニューボンフォト

ベビーベッドに寝ている赤ちゃんを見守る家族
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こんにちは。品川区在住の出張撮影フォトグラファーの飯村みほです。このブログを読んでくださっている方は、妊娠中だったり、授乳中のママかもしれませんね。赤ちゃんのお誕生、おめでとうございます!赤ちゃんの貴重な姿を写真に残したい!ニューボーンフォトが気になるけど、いつまでに予約をしたり撮影すれば間に合うのかな?準備するものはあるのかしら・・・様々な疑問や心配があるかと思います。このブログでは、ニューボーンフォトには2つの撮影スタイルがあるということ、その違いや特徴、撮影のタイミングなどをお伝えします。 そもそも・・・ニューボーン(Newborn)を直訳すると新生児ですね。日本での新生児は生後0日から28日目なので、新生児の写真=Newborn Photoということになりますね。それじゃあ、ギリギリ28日目でも撮影はOKかしら?というと、どんな写真が撮りたいかによって答えは大きく変わります。 海外でははっきりと分かれているニューボーンフォトの2つのスタイル Posed Newborn Photography (Art Newborn や Traditional Newbornと呼ばれることも) Lifestyle Newborn Photography (日本ではナチュラルニューボーンと呼ばれることも) 今すぐ知りたい!というあなたのために、簡単に違いをまとめてみました↓   上の比較をみて、こちらの方が向いているな、あるいは、この部分がもう少し知りたいな〜と感じたかもしれません。わたしは現在、ライフスタイル・ニューボーンフォトの撮影を行っていますが、ライフスタイルフォトと出会う前はポーズドニューボーンフォトを学んだのですが、あくまでこういうフォトグラファーさんが多いですよという参考情報として読んでいただけると幸いです。 ※2022年7月現在、日本のニューボーン撮影は出張でのご自宅撮影が中心です。その特性上、ライフスタイルフォトの要素を含めた2つのスタイルをミックスした撮影を行っているフォトグラファーさんも存在します。ご予約前に必ずサービス内容を確認してくださいね。   Posed Newborn Photography ニューボーンフォトと聞いて、まずこのような写真をイメージされたママが多いのではないでしょうか?英語圏ではポーズドニューボーンフォト(Posed Newborn Photography)と分類されています。フォトグラファーは赤ちゃんがママのお腹にいた時(胎児)の姿勢を再現したポーズをつけて撮影します。 撮影のタイミング →赤ちゃんが寝ている写真が主になるため、1日の大半を寝て過ごす生後10日以内がオススメ。撮影時間が短くなる可能性が高いので、ご家族の負担も減らせます。生後28日以降は絶対だめなのかというと、赤ちゃんが目覚めやすいので目を開けた写真も撮りますよ、衣装やミニベッドがサイズアウトしちゃうのでセットが限られますよ、など条件付きでの撮影が可能な場合があります。 素敵なフォトフラファーさんを見つけた場合、諦めずに問い合わせしてみてはいかがでしょうか。 逆に早く産まれてきた子の場合は体重がOOグラム以上になったら、などの基準もあるので、その時もフォトグラファーに相談します。 撮影にかかる時間:2~3時間(プランによって、もっと長くなることも) →1時間でおくるみに巻かれている赤ちゃんの写真だけを撮影しますというプランを見たこともあります。寝かしつけに時間がかかることもあるので時間制よりも、衣装や背景のセット数、ポーズの種類、納品枚数などで金額が変動するフォトグラファーさんのほうが、完成度が高い作品を創っていると思います。 背景や衣装:フォトグラファーが用意 →籠やおくるみ、可愛い洋服、バケツやミニベッドなど、どんなセットがいいかなと選ぶのはワクワク、楽しい時間ですね。小物や背景となる布の交換などの準備にも時間がかかります。スタンドライトやバック紙を持ち込むこともあります。 寝かしつけ:フォトグラファーが担当 →赤ちゃんをスッと寝かせて、ストレスを最小限に背景をかえたり、着替えさせてあげることが腕の見せどころです。 お世話 →授乳やミルク、赤ちゃんオムツ替えが必要な時はご両親にバトンタッチすると思います。それ以外の時間は、基本的にはリラックスして撮影風景を見守るだけでOK。 スタッフの人数:1~2名 →ご夫婦や助産師さんとペアで活動されているフォトグラファーさんも多数います。赤ちゃんの頭を誰かが支えて何パターンか撮影して、複数の写真を合成して完成させるポーズがあるので、そのような時に新生児の扱いに慣れたプロフェッショナルが担当してくれると親御さんも安心して任せられるかと思います。また、機材、小物セッティング、片付けも二人で行うほうが早いので全体の所要時間も短縮できます。 写真の加工:多くの場合、写真を合成、加工してお届け。(上の写真は背景を真っ黒にする加工をしています) →乳児湿疹や黄疸なども綺麗に加工して納品します。また、合成して成り立つポーズや背景などは特殊加工をします。  Lifestyle Newborn Photography 日本ではライフスタイルニューボーンという呼び方ではなく、ナチュラルニューボーンまたは、赤ちゃんの日常写真と認識されています。産まれたばかりの赤ちゃん、そして赤ちゃんを囲む家族の自然な姿を撮影します。当時のご自宅の様子、ベビーベットやクーファン、お世話のためのアイテムなど愛おしいディテールを丸ごと記録することができます。ママが10年後に見返した時、この日の気持ちや赤ちゃんの甘い匂いなど全部思い出せるような、そんな写真になります。 撮影のタイミング →厳密に言えば生後28日までが新生児なのですが、ママの体調だったり、里帰りなど様々な理由で産まれて直ぐは撮影できないこともあります。振り返ってみれば、2-3か月までの赤ちゃんはまだまだ産まれたばかりなので、ママの都合の良いタイミングで撮影が可能ですが、人気のフォトグラファーは数ヶ月前から予約が埋まってしまうので早めの問い合わせがお勧めです。 撮影にかかる時間:1-1.5時間 →赤ちゃんが寝ていなくても大丈夫なので、短時間で済みます。ですが3歳以下のごきょうだいがいる場合、おじいちゃんおばあちゃん、ペットなど参加者が多い時は家族写真に時間がかかることがあります。授乳やオムツ変えの風景を撮影することもあります。沐浴撮影を希望する場合もその分時間が長く必要です。 背景や衣装:ご自宅、普段着 →特別な衣装ではなく、普段通りの服装で撮影します。産まれたての特徴である体毛で覆われた背中や細い手足などが良くわかるので、裸やオムツ姿にしたり、沐浴風景を撮影することもあります。撮影場所はリビングが多いのですが、お部屋を見せていただき、光が綺麗な場所や美しい背景をフォトフラファーの視点で探します。 寝かしつけやお世話:ご両親が担当 →必ずしも寝ていなくてもOKなのですが、ぐずっている時、泣いていたらいつも通りご両親があやしたり寝かしつけをします。赤ちゃんのお世話中、みなさん驚くほど笑顔に溢れているのでその嬉しさいっぱいのご両親の様子を記録します。 […]

ニューボーンフォトはいつまで?ポーズドニューボーンとライフスタイルニューボーンの違い

ニューボーン, ニューボンフォト

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こんにちは。品川区、大田区、二子玉川や武蔵小杉などの東急電鉄の沿線を中心に出張撮影を行っているライフスタイル・フォトグララファーの飯村みほです。 以前、Lifestyle Newborn Photo (ライフスタイル ニューボーンフォト)という記事の中で、新生児の赤ちゃんと小学1年生になるお兄ちゃん、そしてママさんの3人でご自宅でのフォトセッションの様子をご紹介させていただきました。 今回は自宅で普段通りの様子を撮影するライフスタイルフォトに加え、ポージングも取り入れたニューボーンフォトセッションの様子をお伝えします。 ニューボーンフォト撮影を始めるにあたり、このジャンルの先駆者といえるbozphoto & stylesさんのセミナーやプライベートワークショップを受講させていただきました。 過去にbozphoto & stylesさんの写真をInstagramで拝見し、ふわふわ可愛いいだけになりがちな赤ちゃん写真とは全く違う重厚な世界観に惹かれました。 ご夫婦でニューボーンフォトを手がけているのですが、元看護師さんで現在は産前産後のペリネケアも行なっている麻希さんから産後ママのホルモンバランスの事や、ポージングする上での注意点を教えてもらいました。 お二人は撮影そのものが産後ケアとなるようなフォトセッションを実践していて、涙するママさんと赤ちゃんのツーショット写真は見るたびに心を動かされます。 先日マタニティフォトセッションをご依頼いただいたご家族にフォトセッションの協力をいただきました。 ニューボーンフォトは赤ちゃんが熟睡した状態でポーズをつけます。まずはミルクをお腹いっぱいに飲んでもらい、ママさんの抱っこで赤ちゃんが寝てくれるのをゆったり待ちます。 生まれたての赤ちゃんならではの姿を残したいので、落ち着いたらオムツ姿に。裸の赤ちゃんが快適に感じる環境となるよう、事前に室温を高くしていただいています。 撮影小物として今回はお祖母さまが長年愛用しているランドリーバスケットを使わせてもらいました。寝ている赤ちゃんをそっと移動させましたがカゴに入れたら目が合ってしまいました。 普通だったら目をつぶった写真は「目つぶり」で削除されてしまうのにニューボーンのフォトセッションだけは寝ていて欲しいなんて面白いですよね。 泣かずにじっとしていたのでその隙に足のアップの写真も一枚。仰向けのポーズは起きていても、寝ていてもどちらでも可愛いです。色々な角度から撮影を続けます。するとまた眠くなってきたみたいです。 この顔、私は大好きなんです!大きく口を開けた姿が可愛くてたまらないのも、子供のうちだけの特権ですね。 そしてマタニティーフォトでも登場した二人の想い出のぬいぐるみとも一緒にパチリ。 出張撮影の時だけでなく、時々ご自身のスマホでも生まれたての小さな時から同じぬいぐるみと一緒に撮っておくと子供の成長が伝わりやすく、並べた時に素敵な写真になりますよ! カゴでの撮影を終えて、雰囲気を変えたポージング写真を撮影しました。 撮影後に仕上げたものが下の写真です。ママさん、パパさん二人の手に包まれて、まだ子宮の中にいるような姿をイメージしています。新生児独特の神秘的な雰囲気が伝わると嬉しいです。 そして、最後に赤ちゃんをミノムシのように布で巻いた姿で撮影しました。おひな巻きに似ていますが、こうすると赤ちゃんは安心して寝付きやすくなります。 見慣れないときつく巻かれ過ぎているのではと少し心配になる方もいると思いますが、新生児の場合は窮屈な子宮の中に居た時と同じような環境のほうがむしろ心地よく眠りにつけるそうです。 生まれたての赤ちゃんは手足が細いので、ミノムシのように巻かれるとそのカラダの小ささが強調されますね。 ご自宅でのニューボーンフォト、いかがでしたか? 飯村みほのニューボーン撮影では1、2枚のポージング写真と自然な様子を合わせて撮影することで、赤ちゃんがあまり寝ない場合でも貴重な新生児期の想い出となる写真をお届けできたらと考えています。 ニューボーンフォトとしての撮影のタイミングは産後3週間以内が望ましいのですが、出産直後はママさんの身体もまだまだ回復していない時期です。また、頻回授乳のため常に睡眠不足の状態が予想されます。 フォトグラファーに来てもらうとなると、撮影中の授乳のタイミングがいつになるのかそわそわしてしまうとは思いますが、いつも通りのお子様のペースで過ごしていただいて大丈夫です。赤ちゃんが深い眠りについたらポーズをつけさせていただき、その前後のお世話の様子はライフスタイルフォトとして残させていただきます。 こんな写真が欲しい、撮影日はいつにしたらいいの?など気になることも多いと思います。私としても大切な赤ちゃんを安心して任せていただけるように事前にママさんとしっかりとお話したいので、ニューボーンフォトをご希望の場合は妊娠中にご相談いただけると嬉しいです。 ライフスタイルフォトグラファー・飯村みほの出張撮影のご依頼はこちらから。 お問い合わせお待ちしています! こちらも御覧ください。 Lifestyle Newborn Photo/ご自宅で赤ちゃんの出張撮影 Babymoon, Maternity Photo in Tokyo Family Photo at Imperial Palace /Tokyo Station ニューボーンフォト/渋谷区のご自宅で赤ちゃんの出張撮影

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