2025年1月11日に開催された焚き火体験のinstagramストーリーに沢山のお友達が興味を持ってくださったので、イベント詳細をシェアしたいと思います。「代々木で焚き火体験なんて本当にできるの?」「子連れでも安全に楽しめるの?」と気になった皆さん、ぜひ後半の写真で振り返るTAKIBI DAYまでお付き合いください。
この記事では、ORISEN TAKIBI DAYを活用した渋谷区での子連れ焚き火体験記と、ぜひ食べてほしいフード5選を詳しく紹介します。
ORISEN TAKIBI DAYは、国立オリンピック記念青少年総合センター(通称オリセン)で開催されています。参加費は1家族3,000円で、薪代やドリンク代、保険料などが含まれています。参加可能なのは小学生以上を含むご家族ですが、焚き火と絵本というイベントは幼児からOK!
開催時間は以下の2部制となっています:
予約方法などの詳細:
イベント開催の告知はウェブサイトや、公式Lineから。私がこのイベントを知ったきっかけは、キッズフェスタというイベントでこのオリンピックセンターを訪れたことがあって、その時ライン登録をしました。
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)の野外活動広場で開催されています。受付がある野外活動エリアは地図の左側です。行きは上りの坂道で、5分以上歩きます。時間には余裕を持って!
前提として、この焚き火体験イベントは本当に手ぶらで来てもOK!な内容になっています。実際、私が用意したものはスモアセットだけ! でも、それだけだとちょっと物足りなかった(笑)ので私の失敗談と周りの皆さんの持ってきたものを踏まえておすすめフードをご紹介しますね。
焚き火で温めたマシュマロをビスケットとチョコレートでサンドする、キャンプでは定番のスイーツ、s’mores(スモア)ご存知でしたか?オリセンではスモアセット(ビスケット4枚、マシュマロ2個、チョコレート2個)を200円で販売。このセットにはお皿とスモアを焼くための串2本も含まれています。
甘党姉妹に1人前では絶対足りない!のでスモアの材料はオーケーストア(スーパー)で買ってきました♡下の写真がそれ。焼きマシュマロ用の串は、ダイソーやセリアでも販売しているそうです!なので、1回以上作る予定があるならグッズを購入してみるのも良いかもしれません。
焚き火で作るといえば、焼き芋ですよね!!!今回、偶然にもご近所のファミリーが参加されていて焼き芋のお裾分けをいただきました。とても美味しかったので次回はこのように準備したいと思います。
まずは、さつまいもをきれいに洗いましょう。へたの部分を少し切り落とし、表面に塩をたっぷりとまぶします。塩は味を引き立てるだけでなく、しっとりとした食感を生み出す秘訣です。
次に、水で濡らした新聞紙やキッチンペーパーでさつまいもを2重~3重に包みます。さらにアルミホイルで2重にしっかりと包み込みます。沢山包むことが焼き芋の美味しさを引き出すポイントで、中まで焦げてしまうのを防いでくれます。実際、お裾分けいただいた焼き芋のホイルは少し焼けていて紙の包みもほぼ焦げていましたが、中身はちょうどよくホックホクに仕上がっていました。
直接火に当てず、灰や炭の中に埋めるようにすると良いらしいのですが、コンパクトな焚き火台で時間も限られているので、火の中に入れる&失敗してしまうリスクも覚悟で作りましょう!(笑)。15〜20分経ったら、トングを使ってさつまいもを掘り出し、向きを変えます。さらに20分ほど焼きます。合計40分程度が目安ですが、さつまいもの大きさや火力によって調整が必要です。
ナイフや竹串でさつまいもの中心を刺して、やわらかくなっているか確認します。軍手を使って取り出し、少し冷ましてからアルミホイルをはがせば、ほくほくの焼き芋の完成です。
焚き火セットには網もついてくるので、網の上で何かを調理することができます。直接がNGというわけではないと思いますが、アルミホイルを持ってきていると後片付けだったり焦げ付きも少なそうです。我が家は冷凍焼きおにぎりを持参する予定でしたが、忘れました(笑)。冬場は手作りが良いと思いますが、暖かい時期の開催で食べる場合は、冷凍焼きおきにりぎりが安心かもしれません。
直火タイプ(フライパン型)を持ってきているご家族いらっしゃいました。
【子連れ基本的なアイテム】
【安全対策グッズ】
9:32 AM
受付はプログラム開始の30分前から始まります。駅からの距離があることや、忘れ物!で何度も家に戻る我が家のことなので早めに移動をしました。野外活動エリアへの最短ルートではなく、中央広場の遊具エリアで少しだけ遊んでから受付をしました。オリセンには、トイレ、自動販売機はたっぷりありますよ〜。
9:40 AM
野外活動エリアでは既にご機嫌な音楽がかかっていて、ここだよ〜!ってすぐわかりました。赤い色のジャンパーを着たスタッフさんを始めサポートスタッフさんが笑顔で待ち構えていてホッとします。我々は2番目の到着でした。初めてだったので、スタッフのお一人がつきっきりで必要な道具のことなど説明しながら案内してくださいました。
自分たちで道具を運びます。チェアがまだ体の半分くらいの大きさなのが微笑ましいな〜。焚き火台を置く場所に各家庭で1つの薪の束が置かれているので、好きな場所を選んでねということで、今回早めに到着したので端っこのスポットが選べてラッキーでした。
このイベントはProduced by Coloeman なので、コールマンのキャンプグッズが使える機会になっています。こんなアイテムが必要なんだと知れましたし、今回はベンチタイプと赤いチェア2つを使ったのですが次はどのチェアを使おうかな〜という楽しみも出来ました。
到着〜場所選び、アイテムのピックアップ、そして説明を聞きながら設置を進めているうちに開始時間の10時を過ぎてスタッフの火おこしのデモンストレーションが始まりました。私はこのイベントへ下調べ無しで参加したので、焚き火台の知識も0。こんな火の付け方もあるのね〜と感動し、7歳、5歳の娘たちも、やってみたい!と心に火がつきます。
10:20AM
薪割り台があるので、小学1年生にも安心して薪割りを任せることができました。薪割り台も沢山あって、順番待ちのストレスもほとんどなかったです。
ちなみに私が参加した回ではパパと娘さんの二人参加、ベビーカーに乗っている1歳以下のベビー連れのご家族もいらっしゃいました。リピーターさんもたくさんいるようです。
ドリンク&ゴミ捨てコーナー。ホットカイロも置いてありました。火がつく前から暖かい飲み物が飲めるように湯沸かしポットでお湯がスタンバイ。
子どもはカルピスとココア、銀色のウォータージャグに温かい麦茶がありました。ドリップコーヒーと紙コップはあるのですが、ケトルの無料貸し出しは無かった!夫は自分で沸かしたお湯でコーヒーをつくることを楽しみにしていたので、次回はケトル&保温カップを持ち込んで、じっくり飲み物を味淡いたいと思います。
10:30AM
ちなみに7歳さんも着火にトライしてみたけど、難しかった。夫が火をつけて、直ぐの様子。火に興味津々です。当たり前ですが、焚き火台の場所やその日の風向きで煙の方向が変わります。煙たいと鼻をつまんでいる姿も、なんだか微笑ましかったです。
スモアの材料は持ってきたものの、お皿も、串も無いことに現場で気付いた私(笑)。200円で1セット購入しました。串が2本ついてくるのが良心的です。
10:45AM
スモアを何個か食べて、満足したら我が家は他に焼くものもなく、、、。残りの1時間半何しようかな〜。少し落ち着いた年齢なら、一緒にカードゲームをしたり本を読んだりまったり過ごせるのかな。まだまだ落ち着かない二人は走り回って過ごしました。
ちなみに、トイレもすぐ近くにあります。宿泊棟の中にありベンチもエントランスにあったので、授乳中のママさんなどはケープがあればここで授乳ができそうです。我が家が参加した1/11は寒い時期なので、ホットカイロを用意してくれていたり、薪も特別に1束以上使ってOK!でした。ちなみに、焼くものもほとんどなかったので1束でちょうど良かったです。
12時を過ぎたら、スタッフが片付けについて説明をしてくれました。子どもたちは片付けも手伝ってくれました。家のおもちゃも、こんな風に積極的に片付けてくれたらいいのにな〜(笑)。
お皿や串は洗って返します。食器や網を洗う道具は貸していただけます。これも地味にめちゃくちゃありがたい!
いつ頃から片付け始めるのかなと様子を伺っていた私たちですが、初心者だからか撤収はほぼ最後の組に!スタッフも慣れた手つきで焚き火台を回収していき、12時30分には完全終了。
帰りは入り口まで真っ直ぐ降りていく道で駅へ向かいました。
アウトドア初心者の我が家に、このイベントは本当にぴったりでした。車がなくても参加できるのが魅力で、最寄りの代々木公園駐車場を利用することもできます。
特に良かったのは、コールマンの本格的なキャンプ用品を自分たちだけで使えるところ。気軽に購入できない大きな道具の使い心地や必要性を確認できました。また、数時間の体験を通じて「我が家にアウトドアは向いているのかな?」「実際にキャンプに行くならどんな準備が必要かな?」といったことも具体的にイメージできました。
この通常回の他にも、焚き火と絵本、海兵隊が教える焼きものレシピ編など、いくつかバリエーションが過去に開催されています。まだ小学生になっていないお子様連れも焚き火と絵本の回には参加できるので、ぜひチェックしてみてくださいね〜!