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わたしと家族

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※第一ホテル東京シーフォートの閉館に伴い、このサービスは中止になってしまったようです。代わりに、産後ドゥーラさんやベビーシッターさんの利用補助が以前より手厚くなっています。2023年度に利用可能な産後のサービスはこちらからご確認ください。 こんにちは。出張撮影フォトグラファーの飯村みほです。先日、品川区の行政サービス、ホテルで産後ケア(日帰り)を受けて来たのでその内容を近況としてシェアしたいと思います。 産前のプレママにとって赤ちゃんのお世話はほんわか幸せなイメージの方が多いのではないでしょうか。振り返れば周囲から生まれたら本当に大変だよと聞いていても、目前の出産が気になって、その意味をイマイチ理解していなかったなと痛感する日々を過ごしています。私は母子同室&母乳推奨の日赤で出産したため、出産当日から頻回授乳とおむつ替えとあやしだけでフラフラの日々・・・。「産後は自分の時間が一切ない」とか「赤ちゃん中心の生活」という言葉の意味が今ならわかります! ムスメが1カ月ちょっと過ぎの頃、食いしん坊の私は食事を作るのも食べるのもままならない毎日にちょっとげんなり気味でした。そんな時、区のマタニティークラスでいただいた「ホテルで産後ケア」の案内を思い出しました。いざ申し込みを検討すると、実際に何をして4時間を過ごすの?ランチの内容は?4000円という値段に見合っているの?など、気になりました。同様にこのサービスを利用するか迷っているママさんがこのレポートを参考にしてくださると嬉しいです。 まず、申し込みですがこれは電話でできます。1ヶ月前から予約が始まりますが、人気のため1カ月先の予約になってしまう事もあるようです。一般的には月齢が若い時ほど睡眠不足で大変な時期だと思いますので可能な限り早めに申し込むのがおススメです。申し込みには色々条件があるので、区の案内をよくご確認くださいね。 早速、当日の様子を写真と共に振り返ってみます。目指すは第一ホテル東京シーフォートです。私はりんかい線、天王洲アイル駅だったので地上出口Aを出て右手に進み、大きな交差点をモノレール駅の方に渡ります。 私が利用させていただいたのは、12月のクリスマスシーズンだったので、ホテルロビーには大きなツリー、部屋のドアにも小さなリースが飾られていて良い雰囲気でした。 そして、滞在した部屋はこちら! 展望素晴らしいブリッジサイド・ダブルのお部屋にベビーベットが設置されています。 とても綺麗な部屋でテンションがあがりました。非日常を感じるだけでも自分へのご褒美になりますね。アメニティーや設備など確認したい方用のホテルのHPはこちら。 窓から見えた景色。この日は空気が澄んでいて、展望が良かったみたいです。 さて、部屋に着くと助産師さんはエプロン姿になり慣れた手つきで準備を進めてくださいました。私も靴を脱いでリラックス。ちなみに部屋の中はかなり暖かく、汗ばむくらいでした。部屋着を持って来る方もいるそうです。 そしてアンケートを記入して、助産師さんに相談したいことや出産時のことや体調等の確認しながら11時から15時の4時間をどう使うか助産師さんと相談します。私の1番のお目当ては、ランチ(ルームサービス)だったのですが、恥ずかしいのでこれは心にしまっておき、1カ月以上乳口炎が治らず困っていたので、乳腺炎にならないように授乳方法を改善したり、おっぱいが足りているか気になっていること、肩コリや腰痛も辛いとお伝えしました。 この日は到着してしばらくはムスメがベビーベットでうとうとしてくれたので、まずは授乳についてお話しをして、それ以外の過ごし方を助産師さんから色々提案してくださいました。 赤ちゃんが起きたタイミングでまずは体温を測って、体調の確認。 そして授乳前後に赤ちゃんの体重を測って母乳量を確認。この時は、110グラムの増量でだったので十分に足りている二重まるですね、と言っていただき、ほっ。 続いて、赤ちゃんがご機嫌のうちにと撮影タイムをいただきました。ちょうどこの日がムスメの2ヶ月目だったので、2人の記念写真を撮りたいと思いついたのです。こんな事お願いして眉をひそめられちゃうかなと心配したのですが構図とピントを合わせ、あとは助産師さんに沢山シャッターを切ってもらいました。快く引き受けてくださりありがとうございます!!! 写真を撮った後は、身体をほぐすためのストレッチ方法を教えてもらいストレッチをしていたらあっという間に間に13時のルームサービスが届きました。 ランチは日替わりの肉か魚のメニューまたは週替わりのパスタ(この週はカルボナーラ)2種類から選べます。 とっても美味しい!でも私には量が足りなかったです。せめてパンがもう一つ欲しかったな。ケーキとコーヒーを追加(有料)したり、家から持ってきたお気に入りのお菓子と飲み物を楽しむのもいいですね。 昼食のあと私はお風呂に入る時間をいただくことに。この時ムスメは寝ていなかったのでいつ呼ばれるか少し不安だったものの、普段入れない熱めのお湯にゆっくり浸かり大満足です。入浴剤を持ってくるとさらに特別感が出るかもしれないですね。 このサービスは別室での託児ではなく、赤ちゃんと一緒に過ごすので赤ちゃんが泣き続けたらどうしようと、それが心配で利用するかどうか迷うかもしれません。そこはプロの助産師さんなので、ママの代わりに抱っこしたりしてあやしてくれますし、あやし方や抱っこの仕方なども指導してくれます。 お風呂を出るとムスメはベビーベットの上ですやすや。そして「少し時間があるので…」、と助産師さんがベットで横になるように促し優しく肩周りの緊張を緩めてくださいました。勝手な推測ですが、このサービスでは「マッサージ」は禁止?です。(母乳相談の時に「母乳マッサージはしてあげられない」とおっしゃっていたので)※後日、同じサービスを受けた方から、おっぱいマッサージをしてもらったとの体験談を聞くことができました。母乳の出を改善するためのマッサージをやってくれる方とそうでない方がいるようです。 ベットの上でもっとのんびりしたかったのですが、ムスメがぐずりだしたので早々に切り上げ、2度目の授乳タイムです。普段は椅子で授乳をしているのですが、ベットの上でフットボール抱きでの授乳を教えていただきました。片方の胸をフットボール抱きで行い、その後赤ちゃんを横にスライドしてもう一つは横抱きで授乳するというやり方で、これだと赤ちゃんの頭を大きく動かさないのでスムーズに授乳が進みます。 この時もおっぱいを飲む前と後で計測を行い結果は70グラムと良好だそうです。 授乳が終わって、ゲップをさせる抱っこでうんちが出たのでオムツ交換をし、そうこうしているうちに、14時半くらいから荷造りをしてアンケートの記入をしました。 あっという間に時間になってしまい、もっとゆっくりしたいなぁと感じつつ、部屋で助産師さんともお別れです。 非日常を体験できるホテル滞在はリフレッシュになり、助産師さんとずっと一緒に過ごすのでちょっとした事をなんでも聞けるのは思いのほか溜まっていた日々の不安を解消してくれると思います。平日1人で頑張っている初心者ママさんにお勧めです! この記事を書いたヒト: フォトグラファー・飯村みほの出張撮影のHPはこちらです。 インスタグラムや撮影会のお知らせなどするLINEアカウントの登録もよろしくお願いします! 東京、川崎、横浜、武蔵小杉、品川区、港区、世田谷区、大田区、目黒区、渋谷区の家族写真 出張カメラマン ライフスタイルフォトグラファー 飯村みほ Tokyo Lifestyle Family Photographer Miho iimura

ホテルで産後ケア利用レポート

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先日、出産予定の日赤周産期医療センターで開催された出産クラスに参加しました。このマタニティークラスに参加する、しない、または一人で参加するか旦那様と一緒にするかを悩んでいる人や、日赤広尾でのお産がどんな感じか知りたいプレママの参考にしていただければと考えその様子をレポートします。 追記:2018年8月からのマタニティークラスWeb予約が開始されました。 私は夫と2人で参加しました。日赤の検診は平日なので、夫は日赤広尾病院へ行ったことがありません。土日にも開催される出産クラスなどのマタニティークラスに夫と共に参加するのは、いざという時に夫がが後から駆けつけてくれる時の練習になると考えたからです。そう聞くと二人参加が多そうだし、1人で参加するのは気がひけると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり気になさらずに!私の参加した時は12組ほどで2人は1人参加でした。通常の診察は少し慌ただしく終わってしまうのでこのクラスで流れを押さえておくと少し気持ちにゆとりを持って出産を迎えられるのではないでしょうか。 さて、駅のバス乗り場を確認しつつ、私達は運動のため恵比寿駅から徒歩で向かいます。私は検診の時もなるべく歩くようにしています。道順はバスと全く同じでゆっくり歩くと20分くらいかかります。 病院に着くと土日は休診日なので病院の入り口が時間外出入口に限定されていたり、売店がやっていなかったりと普段と違う様子。普段だとエスカレーターでも上がれますが、休日は周産母子専用エレベーターで5階のマザーフレンドリーホールへ向かいます。 受付は15分前から開始でした。母子手帳にスタンプを押していただけるのと、1人1000円の受講料の支払いがあるので、手帳と診察券を持っていくのを忘れないようにしましょう。支払いは次回の検診日に合算していただけるので、当日現金の用意は不要でした。 前置きが長くなりました、さあ「出産クラス」のスタートです。 最初の「お腹の赤ちゃんをイメージしてみましょう」では、司会進行の助産師さんが参加しているプレママに妊娠周期を聞いて、答えが30週だったら今赤ちゃんは1キロぐらいですねと、お腹の中にいる赤ちゃんと同じくらいの大きさの人形を見せてくれ、その後自由に触る時間がありました。人形は色々なサイズがあり、3キロの新生児サイズのものからとても小さい子まで揃っています。大きさや重さがリアルで、表情も可愛らしいので、ニューボーンフォトを撮影している私は練習用に持って帰りたいなあとつぶやきながら人一倍長く抱っこしていたのでした(笑。 他にもホワイトボードを使って、お腹の中の赤ちゃんの成長の過程を妊娠初期、中期、後期と時期ごとの特徴を説明してくれました。ママさんたちは本やネットの情報で今赤ちゃんがどんな状態か知っていると思いますが、パパさんは知識が少ない場合もあるのでこういう教室で教えてもらえると理解が深まりますね。 グループワーク①「自己紹介」では、各テーブル3組−4組のパパママがいるのでそれぞれで簡単に自己紹介をしました。フリートークなので、どんな会話になるかは私たち次第ですが、それぞれの出産予定日と今どんな準備をしているのかを話しました。他のママはどんな様子で過ごしているのか気になっている人は遠慮なく情報交換するチャンスですね。 グループワーク②「おさんの当日!みんなで考えてみましょう」ですが、これがとても楽しかったです。ピンクのカードが妊婦さん、みずいろのカードが旦那さんで出産当日の行動や気持ちを表しています。これをワイワイみんなで時系列に並べるゲームです。例えば、陣痛が2分間隔になったとか、お風呂に入る、破水した、頑張って、などです。並び順に100%の正解はありませんが、困ったら近くの助産師さんにアドバイスを求めたり、グールプの中で経産婦さんや本からしっかり予習しているママさんのリードに委ねるなどして進めました。みずいろカードの少なさに「旦那さんはやること少ないね」とみんなで笑ったりしましたが、それでも陣痛が始まったタイミングによってはずっと付き添ってもらう大切なパートナーですから、二人で出産当日の流れを知っておくことはとても良い経験でした。 ワークの中で、お風呂に入るというのがあり産後のことかなと思ったのですがこれは陣痛が始まってから病院の中でもお風呂に入ることもあるそうです。初産の場合、陣痛が始まってから実際に赤ちゃんをとりあげるまで10時間以上もかかるので、陣痛の感覚がまだ長いタイミングで痛みを逃したり、痛みが引いてしまった時にリフレッシュするために入ることがあるようです。 休憩を挟んでラストは、2組の出産当日の様子のビデオ映像です。ビデオはダイジェスト版という感じで、各組5分くらいずつでしょうか。1組は畳のあるお部屋での出産の様子でした。もう1組の最後は分娩台の上で赤ちゃんが生まれたシーンでしたがどちらの部屋も薄暗いくらいの明るさです。分娩って手術台の上でギラギラの照明が当たってというイメージがありますが、日赤では昔ながらの自宅の出産のような雰囲気もあるような、フリースタイル出産が可能なんです。畳のスペースは少し小さめでしたが、陣痛の痛みもどんどん下がってくるみたいで、その痛みに合わせて姿勢を変えて、椅子につかまったり、四つん這いになったり、自分が楽な姿勢をとることが出来ます。アクティブバースや水中出産が可能なことが私が日赤を選んだ理由の一つなので、実際の映像や骨盤模型と赤ちゃん人形をの説明を聞いてさらに納得することが出来ました。 他に驚いたのが、陣痛が始まってからもなるべく栄養補給してほしい、当日までは体重が増えすぎないように気をつけていた人も、好きなものを好きなだけ食べて良いということでした。食事ができる妊婦さんはお産がスムーズだそうです。ビデオからも、バナナを食べるシーン、キスチョコの大きな袋が写っていたりと、ちゃんと食べてくださいね〜というメッセージが伝わってきました。 助産師さんのこのメッセージを真に受けて、私は夫に大好きなケーキやフルーツを買ってきてもらえるとワクワクしていたのですがそんな話を周りにすると、痛みで食事なんて出来ないとか、無理に食べて戻してしまったなど、出産が終わるまではそんな甘い話はない!とお叱りに近いエピソードを沢山聞くことに・・・。出産の痛みを不安に感じる方も多いようですが、こんな話を聞いても何故か全く不安にならないのです。痛みをどう感じるのか、どんな出産になったのかは、産後に余裕があったらまたブログで報告したいと思います。 出産のビデオで赤ちゃんをカンガルーケアするシーンはとりわけ感動的で、私を含めハンカチで涙を抑えるママさん続出でした。私も今から赤ちゃんに出会えることが楽しみです。そして、撮影させていただいた生まれたての赤ちゃん写真にはその可愛くて小さな姿だけでなく、生まれてくるまでの沢山の想い出が詰まったものなんだと改めて実感しました。 日赤の分娩室は子供や家族を含め誰でも立会いが可能です。そしてビデオ撮影、写真撮影も可能なことがフォトグラファーの私にとっては大切なポイントでした。そうそう、入院グッズの中にはカメラ・ビデオ本体はもちろん、十分なメモリが残っているメモリーカード、予備バッテリーや充電器を忘れないようにしたいですね。 ビデオ上映と当日の流れの説明が終わると出産クラスはお開きです。希望するパパさんはマタニティーベストの体験も。そして、他に嬉しいポイントは病院が用意している産後グッズの実物が確認できたことです。 では、自分で用意しなきゃいけないものは何かというとマタニティーノートの中に、<出産時の準備品>という形でP12-13に用意するアイテムのリストがあります。他にも、入院のタイミング(破水したら?出血があったら?)や連絡先など大切な情報が網羅されているので、出産クラスへの参加が難しい方はこちらをしっかり読み込んで疑問は助産師さんに遠慮なく質問しましょう。 出産クラスを終えて、私は出産がますます楽しみになってきました!今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。 生まれたての赤ちゃん(新生児)のニューボンフォト、ナチュラルニューボーンフォトをご自宅へ出張して撮影が可能です(その様子のブログはこちら)。また日赤広尾の入院病棟での撮影もできます。よろしければHPもご覧ください。 お問い合わせお待ちしています!※産休を経て2018年2月より撮影を再開しました。 この記事を書いたヒト: フォトグラファー・飯村みほの出張撮影のHPはこちらです。 インスタグラムや撮影会のお知らせなどするLINEアカウントの登録もよろしくお願いします! 東京、川崎、横浜、武蔵小杉、品川区、港区、世田谷区、大田区、目黒区、渋谷区の家族写真 出張カメラマン ライフスタイルフォトグラファー 飯村みほ  

日赤広尾の「出産クラス」参加レポート

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しながわ公園写真コンテスト入賞

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