葛西海浜公園に子連れおでかけ / 里海まつりで海水浴体験

鳥さんがいるのは葛西臨海公園、向こう側が葛西海浜公園です

こんにちは。東京都の品川区在住の2人の娘のママ、出張撮影フォトグラファーの飯村みほです。

夏も近づくにつれて、テレビ番組では海を題材にした歌や物語が展開されます。案の定、2歳8ヶ月になった娘も「海に行ってみたい!」と言うようになりました。そこで2020年7月19日(日曜日)にちょっと足を伸ばして葛西臨海公園、葛西海浜公園に出かけました。他県へ積極的には移動できない状況なので、都内在住や千葉県のご家族のおでかけ情報となれば幸いです。

この橋からが葛西海浜公園 (日曜日)

本題の都内で海遊び(海水浴体験)ができる場所ですがJR京葉線、武蔵野線が停車する葛西臨海公園駅から徒歩10分くらいの場所にあります。公園を抜けて橋を渡ると左右に2箇所、固定式の大きなテントがありその目の前が砂浜です。

ヨットの帆柱をイメージさせた、シンボリックな橋です(平日)

私は海なし県の埼玉出身で、それが影響しているのか海にあまり縁がなくこれまで過ごしてきたので海を10年以上ぶりに体験しての初歩的な気づきと持ち物のヒントを書いておきます。

海には潮の満ち引きがある

橋を渡ってすぐ右側にある西なぎさ案内所では、その日の干潮満潮情報が掲示されています。また、海水浴体験ができる里海まつりは毎年開催されています。足がつかない所に行かないとしても、溺れるような状況もあり得るので水遊びはライフセーバーが居る10:00~16:00の間が安心ですね。まつりイベントの詳細はNPO法人ふるさと東京を考える実行委員会のHPでご覧いただけます。

葛西海浜公園はラムサール条約湿地に登録されている、自然豊かな干潟です。干潮時にはカニ釣りや、潮干狩りも出来るそうです。

海風は強烈な日もある、潮風と砂でベタベタになる

海は風がとても強くて、何もしていなくても疲れます(笑)。帽子や傘も飛ばされることがあるかもしれません。おそらく近所に住んでいて、慣れているご家族はテント持参で各自で休憩スペースを確保していました。テントがあるとそこで着替えも出来ていいですね。

なぎさには2つ大きな帆が張ってあり、その屋根の下が足洗い場(シャワーホース型)とレジャーシートが広げられる日よけスペースとなっています。結構混んでいる日曜日、我が家は帆の下に座ることができましたが、空いているかどうかは運次第といったところでしょうか。週末には、有料のコインロッカー、更衣室、シャワーも用意されています。小さな子どもや大人が膝まで使った脚を洗いたい程度なら、無料の水洗い場で用が足りると思います。

個人テントと右の隅にちょこっと見えるのが公園のテント(日曜日)

潮風つながりでもう一つ、ここではスポーツカイトをやることができます。普段見ることがあまりないので、やっている人を見つけて子供と眺めるだけでも楽しかったです。

水着や着替えを持って行こう

波打ち際で遊んでいると思ったら・・・
寝転んだり
どんどん深いところへ!

これは子供の性格によりますが、我が子は波を怖がることもなく、どんどん沖に向かって行ってしまいました。水も綺麗そうじゃないし、足をちょっとつけるだけ・・・という大人の考えは全く御構い無しに遊びたくなるのが子どもです。水着があるなら迷わず持っていきましょう。

波も強弱があるので、パパさん達はズボンまで濡れて子どもの相手をしていました。大人も着替えがあると安心ですね。比較的綺麗な常設トイレも近くにあるので、大人の着替えもここでできそうでした。

水遊び用の靴(マリンシューズ)は必要

石が多い場所もあるので注意

こちらの浜は岩が露出していたり、割れた貝殻や瓶、木片、プラスチックゴミなど散在しています。そのため公園もマリンシューズの着用を推奨しています。うちは水遊び靴があるにもかかわらず他の子供たちが素足なのを見て「はかない!」と言われて裸足で遊ばせてしまい、最後に足裏を切ってしまいました。傷は割と深かったものの、数日で治りましたが、悪化したら大後悔していたかもしれません。普通の靴でも良いと思うので足を守って遊びましょう。

日焼け止めや水分補給を忘れずに

ずっと「きゃー!」と叫んでいました

日差しが強い日は、日焼け止めを忘れるとかなり焼けます!そして子供は暑さや疲れを忘れて遊んでしまうので、定期的な水分補給で熱中症に気をつけたいですね。浜には自動販売機があったり、週末にはフードトラック(ケータリングカー)がかき氷を売っていました。

子供とのお出掛けは荷物が多くて大変なので、食べ物、飲み物は現調達で!というご家族に朗報なのは橋を渡ってすぐの葛西臨海公園側は食事や売店が充実していたということです。よかったら葛西臨海公園のブログをご参照ください。

砂遊びが楽しい

山をつくりました
手がつながった!

他の子がやっていると、私も!となるのが幼児ですし、海に入るのを怖がった時の替わりに砂場遊びの道具を持って行くといいかもです。あえて波打ち際で堀のような物を作って遊んだり、水も簡単に調達できるので普段より短時間で山も作れました。

平日と休日で雰囲気が全く違う・・・

平日は静かで穏やかな雰囲気。コロナ感染を気にせず、自然に癒されることができます。

芝生広場も独り占めできそうです、なぎさの人もまばら
ゆったりと時間が流れています

逆に土日はかなりの賑わいです。混んでいるけれど、フードトラックもあり、里海まつりのイベントも週末に開催しています。

家族で賑わう休日

出張撮影で家族写真を残そう!

子供のお年頃によってはカメラを意識して変な顔をしますよね。そんな変顔もひとときのブームなので貴重ですし、そのまま撮影させていただいていますが、水遊びをしながらというシチュエーションは自然な笑顔が残せるのでかなりオススメです!わたしも娘が海辺で水と戯れたり、一緒に遊んで楽しそうな姿が沢山残せて嬉しかったです。

みなさまにもお出かけの際は自前のカメラで子ども写真を撮っていただけたらと思います。

葛西海浜公園での写真撮影には3日以上前に撮影許可を申請する必要があります。土曜日、日曜日は先着順枠が埋まっていることもあるため早めのご予約がオススメです。葛西海浜公園の公式HPには、最新の情報が更新されますので来園前にはこちらで詳細をご確認ください。


フォトグラファー・飯村みほの出張撮影のHPはこちら

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