このブログでは「しながわ公園フォトコンテスト2023」の募集要項、授賞式の様子や、撮影裏話。フォトアート賞でいただいたものなどを紹介します。
「写真撮影を通して区内の公園などの緑や花に、より一層の愛着を持つきっかけとすること」を目的としています。私も、娘たちと毎週末公園に出かけては、良い写真が残せるかワクワクしながら子どもとの時間を過ごしています。
この時期は紫陽花が美しいこの公園へ行こう!など大小沢山の公園に囲まれている地域の良さを体験するきっかけになりました。受賞すると、広報しながわの紙面に大きく掲載されるだけでなく、翌年のフォトコンテスト募集ポスターなどにも写真が採用されます。我が子の写真にあちこちで遭遇する機会があり、単純に親バカ目線で嬉しいものです。
授賞式でも伺いましたが、スマートフォンで撮影した写真の応募が多数あったそうです。手軽に気軽に参加できる点も、このコンテストの魅力の一つですね。
公園といえば、遊具、子どもと遊びながら撮影する場合、スマホを使うことが多くなるはずなので朗報ですね!
応募は最大3点まで。ネットからでOK。募集要項、応募方法、応募期間などは公式ページをご必ずご確認ください。
公式ページ
https://shinagawa-park.tokyo/photocon
フォトアート賞では賞状の他、Nikonのカメラポーチ、花束、しながわ水族館ペア入場券をいただきました。大賞の方は大きめのカメラバッグを受け取られていました。
品川区に住む人限定のコンテストのため、応募数がまだ少なく、受賞の可能性は高めです。2023年度は104作品の応募がありました。このフォトコンテストは平成19年から毎年開催されており、2024年で11回目を迎えます。年々応募数が増えているようですが、地元密着型のアットホームな雰囲気は健在です。
区の担当職員の方がスーツで表彰してくださいますが、子供も多数参加するアットホームな雰囲気なので、Tシャツなどカジュアルな服装でも大丈夫です。
例年、授賞式の様子は「しながわ写真ニュース」でも紹介され、記念撮影もあります。ご近所の方に自慢できるような華やかな装いでの参加が場をより楽しい雰囲気にしてくれそうです。
フォトコンテストに応募できる写真が撮れたらいいな。そんな思いは常にあります。2023年の大賞に輝いた素敵な写真はどの公園にもある水飲み場での1枚でした。この写真には、どの公園にも最高の1枚の可能性が秘めていること、この時の驚きとか心の動きが伝わる写真が良い写真だよね!と気づかせてくれます。
とはいえ、私は戦略的に入賞を目指しました(笑)。入賞作品に頻出するスポットは避け、しながわ中央公園に新設された子ども用のボルダリングコーナーに焦点を当てます。
他のお友達が写っている写真は応募できないと思っているので、混み合っている遊具で遊んでいる時ファインダーを覗いていてもシャッターチャンスは限定的なんですよね。この日は天候があまり良くなかったせいか、人もまばら。無事、長女一人で壁にチャレンジする姿を1枚におさめることができました。
同じ日にちょうどアジサイが満開で綺麗だったので、最初の方に掲載した写真も同日に撮影し応募しました。もう1点応募したのは、この記事内にある通称かいじゅう公園での1枚。この写真にしたのも、この公園が整備されるとの話を聞き、この公園での思い出を写真で残したいという想い、そしてもしかしたら公園側もこの公園の最後の姿を掲載したいなと思ってくれるかな〜と考えたからです。
2019年は子どもがひとり歩きができるようになって初めての春。フォトコンにはこの時から応募を始め、この年は入賞をいただきました。
作品にはタイトルをつけて応募する必要があります。大きなフォトコンだと、このタイトルづけが入賞に大きく関わるとか関わらないとか・・・。作者の意図や、写真の意味に深みや面白さをもたらしてくれるのがタイトルです。私はタイトルをつけるセンスはイマイチなので、あまり捻りがない題名になってしまいます。
2019年度の受賞作品はこちら。ページの一番下にこれまでに開催された全ての入賞作品をみることができます。
乳児さんや子どもは遊びが仕事。大人からすると、またこの公園?、熱中症が心配だったり、寒いしな〜とモチベーションが下がりがちな公園遊びをフォトコンに応募する写真を撮るという目的をプラスすることで、楽しい時間に変換できたらいいなと思っています。
目の前の我が子。この当たり前の姿は、近すぎて気づきづらいけど常に変化しているもの。子供の成長を写真に残したい30代のママさん必見の、楽しくてアットホームなこのフォトコンテストの魅力が伝わっていると嬉しいです。