日常写真の魅力。進級、入学の春を自宅から記録してみよう!

テーブルで朝食を食べている兄弟

卒業、進級や入学を迎える春、みなさんはどんな写真を残したいですか?式典当日のフォーマルな装いでの記念写真はもちろんなのですが、年に1度だけでも我が家の朝を撮影してみるのはいかがでしょうか?毎年撮影することで、月日の経過と共に我が子の”成長”を感じる記録になります。

朝食風景などの一コマは、いつか「あの頃」を想い出す、想い出話のきっかけとなる要素がたくさん詰まっています。今回は、大崎第二地区「ふれあい」春号No.154の取材にご協力いただいたご家族の写真を交えながら、自宅内で写真を撮るときのポイントをご紹介します。

室内撮影の意外なテクニック

早速ですが、室内撮影で直ぐに実践できる裏技を1つ。それは、電気を消して撮影すること。

もし撮影する部屋に日差しが望めるのであれば、ぜひお試しあれ!特にオレンジがかった電球色の照明の場合は、外の太陽の光の色と混ざることで写真が濁った色合いになりがち。それを避けると、白が白らしく肌の色も綺麗になります。注意点としては電気を消すと、光量不足で写真が暗くなってしまったり、ブレてしまう可能性もあります。つまり窓が無いお部屋や雨の降る日には使えません。

我が家の朝ご飯

なんだか心まで温まる朝食。柄付きのホットサンドにスープは各自で取り分けるスタイルだったり、私がキュンとしたのがリンゴが皮付きだったこと。我が家の当たり前、定番の食事アイテムが、他とはちょっと違う。彼等も結婚したら、お嫁さんと皮付きや皮付きじゃ無いかで喧嘩するかもなんて勝手に妄想していました。

我が家はパンとご飯を交互に食べているのですが、あ〜!こんな茶碗で、プリンセス柄の箸で食べていたな〜とか、朝イチでコーヒーを淹れて飲む時間が至福の時間ったり、何かしらこだわりもあるかもしれませんね。お子さまが小さいと、食事の内容にも変化が出やすいので、アンパンマンのパンを食べている姿なんかも実は期間限定だったりしますよ!

夢中になっているモノ、お世話になったモノ

A box of puzzles and baybrade Koma, puppy toys on the wooden floor

子供の遊びはすぐに変化しますね。思春期に入ると、写真を撮るのが嫌がられるかもしれませんが、その時期に子供が好きだった「モノ」に焦点を当ててみるのはどうでしょうか。

部活で使っていたアイテム、ゲーム機、漫画やメイク道具、それぞれの部屋の様子など、そこには当時の子供たちの好みが反映されています。

当時通っていた、習い事の時に使うバッグや、制服など。撮影する日が休日だった時でも、こうして私たちの生活の一部だったモノを写真残してみましょう。

子どもが今はまっている遊び

elementary school children playing 
beyblades

外遊びがとにかく好き!だとしたら、いつもの公園、いつもの遊びもお忘れなく。

登園、登校風景

Shinkansen on the high bridge
Elementary school kids walking on the street

転勤族のご家庭も一定数いらっしゃるはず。新幹線や複数路線に囲まれることが多い、品川ならではの街並みの一コマ。こんな景色に囲まれていたんだねと話も弾むことでしょう。お兄ちゃんの背負ったランドセル、いつかもっと小さくみえるのかな。

ランドセル写真の撮り方

ランドセルや園リュックを背負っている姿を残したいなら、体ごと横を向いてもらってから顔だけカメラを見てもらいましょう。ランドセルの背面も撮りたい場合は上の写真のように、先に歩いてもらって振り返ってもらうと○

他にも定番は、ランドセルを抱えての正面写真です。

A girl hugging her Randoseru, a bag for elementary school

入学式の記念写真のポイント

1. 事前チェック:

  • 1枚パチリと撮ったら、画面で自分たちを確認しましょう。服装や髪型の乱れに気づくことができ、その場で修正できます。

2. レンズとフィルターの掃除:

  • レンズが汚れていませんか?子どもの指紋などでレンズが汚れていると、写真がぼやけてしまう可能性があります。メガネクリーナー等あればそれで、無くてもティッシュやハンカチできゅきゅっとすれば大丈夫。

3. カメラの準備:

  • スマホ、ビデオ(カメラ)の充電はしていますか?大切な瞬間を逃さないためにも、事前に十分な充電を確認しましょう。

4. スマホの容量、メモリーカード:

  • スマホの保存容量は十分ですか?撮影した写真や動画を保存するために、事前にスマホ内のメモリを確保しておくと便利です。また、予備のメモリーカードも用意しておくと安心です。

5. 看板との撮影:

  • 看板と一緒に写真を撮りたい場合は、列に並ぶ覚悟が必要です。早い出発か、もしくは式典後に撮影することを検討し、家族間で事前に計画を立てて平和な1日を過ごしましょう。撮影を列の後ろに並んでいる方にお願いする場合、こんなふうに撮って欲しいと、その場で事前に写真を撮ってモニターで希望イメージを共有してみましょう。ちょっと違ったというリスクが減るはずです。

普段使い慣れていないカメラを使う場合は特に、今回お伝えしたような自宅周りの様子を撮影することが事前練習になりそうです。また、充電やメモリについては当日の朝ばたつかないように、前日には見つけておきましょう。

まとめ

two children walking in the under bridge

式典当日しか、家族全員揃わなそうだな〜、そんな忙しいご家族へ。

この記事をきっかけに普段撮ることの少ない、お部屋の中、自宅前、登校途中でという具合に定番スポット以外の場所にも沢山シャッターチャンスを見つけていただけたら嬉しいです。

花の前で家族の記念撮影風景

miho iimura photography

omiyamairi

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